犬を飼い始めると、旅行の探し方がまるごと変わります。これまでは「温泉があるか」「料理が良いか」で選べていたのに、いまは「そもそも犬が入れるのか」から確認しないと予約ボタンが押せません。しかも子どもがいる家庭だと、犬の条件と子どもの条件を同時に満たす宿を探すことになり、候補は一気に絞られます。
栃木県は、その両方を満たす宿が比較的見つけやすいエリアです。那須高原には愛犬同伴を前提に設計されたコテージ型のリゾートが集まり、鬼怒川温泉には30年以上ペット同室宿泊を続けている老舗があり、日光にはドッグラン付きのグランピング施設もあります。都心から車で2〜3時間という距離も、犬を車に乗せて移動する前提だとちょうどよい範囲です。
ただし「ペット可」と書かれていても、中身は宿ごとにまったく違います。何頭まで泊まれるのか、レストランに一緒に入れるのか、部屋で留守番させられるのか、大浴場は犬連れでも使えるのか。ここを確認せずに予約すると、現地で「思っていたのと違う」となりがちです。
この記事では、栃木県内で犬と泊まれる宿を5軒取り上げ、公式サイトに書かれている条件を突き合わせて比較します。あわせて、犬連れの宿を選ぶときに見るべきポイントと、子どもも一緒に連れて行く場合に追加で確認すべきことを整理しました。
この記事で分かること
- 犬連れの宿選びで、予約前に必ず確認すべき7つのポイント
- 栃木(那須・鬼怒川・日光)で犬と泊まれる宿5軒の設備と条件の違い
- 犬連れと子連れを同時に成立させるために追加で確認すべきこと
- エリアごとの向き・不向き(那須/鬼怒川/日光)
なお、料金・設備・ペット同伴の条件は改定されることがあります。ここに書いた内容は2026年8月時点で各施設の公式サイトに掲載されていた情報をもとにしています。予約前には必ず各施設の公式サイトでご確認ください。
栃木のどこに行くか:那須・鬼怒川・日光の違い
ひとくちに栃木といっても、犬連れで行く場合の性格はエリアによって大きく異なります。先にここを決めると、宿の候補が現実的な数まで絞れます。
那須高原:犬同伴を前提に作られた宿が最も多い
那須高原は、犬連れ旅行の目的地としては関東でも指折りの集積地です。ドッグラン付きのコテージ、犬と一緒に入れるレストラン、犬用の温泉やプールといった設備が、後付けではなく最初から組み込まれている宿が複数あります。標高が高く夏でも比較的涼しいため、暑さに弱い犬種を連れて行く夏の旅先としても選ばれています。
一方で、施設が広い敷地に点在しているぶん、宿から徒歩圏にコンビニや飲食店がないことも珍しくありません。買い出しは移動の途中で済ませておくのが前提になります。
鬼怒川温泉:温泉街の利便性と犬連れを両立しやすい
鬼怒川温泉は、東武線で浅草から直通で行けるアクセスの良さが強みです。温泉街としての規模があるため、宿の周囲に店があり、東武ワールドスクウェアや日光江戸村といった子ども向けの施設も車で近い範囲にあります。犬連れ専門の宿は那須ほど多くありませんが、ペット同室に長く取り組んできた宿があります。
日光:グランピングなど「屋外で過ごす」選択肢がある
日光は観光地としての知名度が高い一方、社寺エリアは犬連れで回りにくい場所もあります。犬連れの拠点としては、屋外中心に過ごすグランピング施設が選択肢になります。テントサイトにドッグランが付いていれば、宿泊中は敷地内で完結でき、他の宿泊客との距離も取りやすくなります。
犬連れの宿を選ぶとき、予約前に見るべき7つのポイント
「ペット可」の3文字の中身は、宿によってここまで違います。予約サイトの一覧だけでは分からないので、公式サイトのペット規約(PDFで置かれていることが多い)まで開いて確認するのが確実です。
① 同伴できる頭数と、体重・サイズの上限
最初に確認すべきはここです。多頭飼いの場合はもちろん、1頭でも体重の上限に引っかかることがあります。たとえばきぬ川国際ホテルは公式のペット同伴宿泊規約で「1組3頭まで、大型犬は2頭まで」とし、大型犬を「体重18kg以上」と定義しています。ブリリアントヴィレッジ日光は公式Q&Aで「約10kg未満は3頭まで、約10kg以上45kg未満は2頭まで」としています。
数字の区切りが宿ごとに違うため、「中型犬だから大丈夫だろう」という判断は危険です。愛犬の体重を実数で把握したうえで、規約の数字と突き合わせてください。
② 客室以外のどこまで一緒に行けるか
ここが満足度を大きく左右します。同じ「ペット可」でも、犬が入れるのは客室と屋外だけという宿と、レストランにも同伴できる宿があります。ホテルフォレストヒルズ那須は公式サイトで併設レストランへの愛犬同伴が可能としており、犬用のメニューも用意しているとしています。一方できぬ川国際ホテルの規約は「大浴場や共有トイレ等へのペットの同伴はご遠慮ください」と明記しています。
夕食の時間帯に犬をどこに置くのかは、行程を組むうえで一番の分岐点になります。レストラン同伴不可の宿なら、食事は部屋食プランにするか、犬が部屋で待てるかを事前に考えておく必要があります。
③ 部屋に犬を残して外出できるか
見落とされがちですが、重要な条件です。きぬ川国際ホテルの規約は「ペットを部屋でお留守番させないでください。どなたか一人残ってください」「ペットのお預かりは致しかねます」としています。つまり、大人が全員そろって大浴場に行く、といった動き方ができません。
逆に一時預かりのサービスがある宿なら、大人が交代で入浴する必要がなくなります。子連れも一緒の場合、この差は現地での動きやすさに直結します。
④ ドッグランの「種類」まで見る
ドッグランの有無だけでなく、種類を見ておくと当日の過ごし方が読めます。着目したいのは次の3点です。
- 屋根の有無:雨の日でも遊ばせられるか。屋根付き・室内のランがあると、天候に旅程を左右されません
- 共用か専用か:他の犬が苦手な子の場合、客室に専用ランが付いているタイプかどうかで快適さが変わります
- サイズ別に分かれているか:小型犬専用エリアがあると、大型犬との事故のリスクを避けられます
⑤ ワクチン証明の提出が必要か
多くのペット同伴宿は、狂犬病予防注射と混合ワクチンの接種を条件にしています。きぬ川国際ホテルの規約は「1年以内に狂犬病、及び伝染病の混合ワクチンを受けている室内犬と室内猫に限る」とし、事情により未接種の場合は獣医師発行の猶予証明書・診断書の提出を求めています。
接種証明書は当日フロントで提示を求められることがあります。原本を持参するか、スマートフォンで撮影しておくと安心です。狂犬病の予防注射は犬の飼い主に法律で義務づけられているものなので、旅行の予定にかかわらず接種状況は確認しておきましょう。
⑥ 足洗い場・シャワー・犬用の湯があるか
ドッグランで遊べば、犬は確実に汚れます。そのまま室内に入れると、退室時の清掃費用の話になりかねません。足洗い場やシャワー、犬用の浴槽があるかは、地味ですが滞在の快適さを決める要素です。きぬ川国際ホテルの規約は「客室の浴室でのペットのシャンプーはご遠慮ください」と明記しているので、共用の洗い場の有無は事前に把握しておきたいところです。
⑦ 子どもも一緒なら、子ども側の条件も同時に確認する
犬連れに特化した宿ほど、子ども向けの情報が公式サイトに載っていない傾向があります。今回調べた3施設のうち、公式サイトで子ども料金を明記していたのはブリリアントヴィレッジ日光だけでした(小学生は大人料金の50%、幼児は食事・布団ありで3,500円、布団のみは0円と記載)。ベビーベッドや離乳食の対応については、3施設とも公式サイトに記載が見当たりませんでした。
記載がない=ないとは限りません。ただ「あるはず」と期待して行くのは危険なので、赤ちゃん連れなら予約時に電話で確認するのが確実です。確認すべき項目は、ベビーベッドの有無、離乳食の提供または持ち込み・温めの可否、子ども用食器と椅子、そしておむつが取れていない子の大浴場利用可否の4点です。
栃木で犬と泊まれる宿5軒
ここからは具体的に5軒を見ていきます。掲載順に優劣の意味はありません。設備の性格が異なるので、愛犬の体格と、同行する子どもの年齢で選び分けてください。
ホテルフォレストヒルズ那須 with DOGS(那須町)
全館がコテージ(ヴィラ)タイプのペット同伴リゾートです。公式サイトによると敷地は約20,000㎡(2ha)で「北関東最大級」としており、1,600㎡の天然芝ドッグラン、全天候型の屋根付きドッグラン、小型犬用のウッドチップ敷きドッグガーデン、夏季限定のドッグプール、6コースのアスレチックと、犬用の屋外設備の種類がとにかく多いのが特徴です。温泉はアルカリ単純温泉で、露天風呂・内湯とも100%天然掛け流しと記載されています。
こんな人におすすめ:
- 犬を思いきり走らせることを旅の主目的にしたい
- 雨天でも予定を崩したくない(屋根付きドッグランがある)
- 食事のときも犬と離れたくない(レストラン同伴可)
- 小型犬で、大型犬と一緒のランは避けたい
一方で、子ども向けの設備・料金についての記載は公式サイトで確認できませんでした。乳幼児連れの場合は事前確認が前提になります。設備の詳細は別記事にまとめています。

ペット同室宿泊パイオニアの宿 きぬ川国際ホテル(日光市・鬼怒川温泉)
鬼怒川温泉滝にある、ペット同室宿泊を長く続けてきた温泉ホテルです。公式サイトはペット専用の露天風呂、温泉プール付きドッグラン、室内ドッグラン、ペットカフェコーナーを挙げており、猫専用のキャットルームがある点も他にはあまりない特徴です。半露天風呂付の特別和洋室には、人とペットが兼用できる浴槽が付いていると記載されています。
こんな人におすすめ:
- 公共交通機関で行きたい(東武鬼怒川温泉駅からダイヤルバスの案内あり・大人300円)
- 温泉街の観光と犬連れを両立させたい
- 猫も一緒に連れて行きたい
- 規約が明文化されている宿のほうが安心できる
ただし規約上、大浴場へのペット同伴は不可で、部屋に犬だけを残すこともできません。大人が交代で動く前提の計画が必要です。条件の詳細は別記事で整理しています。

グランピングリゾート ブリリアントヴィレッジ日光(日光市)
ドームテントに泊まるグランピング施設です。公式Q&Aによると、ペット同伴可能な「ドッグ棟」は1日2組限定で、テントには冷暖房エアコンと加湿器付き空気清浄機が設置されています。テント内に風呂とトイレはなく、管理棟の貸切風呂(4室・50分1,650円)や共用トイレ、シャワールームを使う造りです。夕食はBBQで、ウッドデッキ上のため雨天でも実施できるとしています。
こんな人におすすめ:
- 他の宿泊客や他の犬との距離を取りたい(1日2組限定)
- 子ども料金が事前に分かっている宿がよい
- アウトドアの雰囲気を味わいたいが、設営や調理はしたくない
逆に、夜中のトイレが心配な乳幼児連れには、テントから共用トイレまで歩く構造が負担になる可能性があります。設備の詳細と向き不向きは別記事にまとめています。

DOG SPA RESORT アルトピアーノ(那須町)
那須にある犬連れ向けのリゾートで、当ブログで宿泊レビューを公開している宿です。室内ドッグランがあり、貸切風呂に犬用のシャワーヘッドが備えられているなど、犬と一緒に過ごす前提の設備が整っています。
こんな人におすすめ:
- 犬と一緒に入浴まで済ませたい
- 雨でも遊ばせられる室内ランを重視する
- 車で行ける(最寄り駅から遠く、車利用が現実的)
レビュー記事では、料理の味は良かったものの量が少なめだったこと、施設内に売店がなく近くにコンビニもないため食料の確保が必須であることを指摘しています。宿泊前に読んでおくと、当日の買い出しの判断がしやすくなります。

Rakuten STAY VILLA 鬼怒川リバーサイド(日光市・鬼怒川温泉)
鬼怒川温泉のヴィラ型宿泊施設で、こちらも当ブログでレビュー記事を公開しています。公式情報では、ドッグフレンドリールームは小型・中型・大型あわせて2頭までで、プライベートドッグラン、足湯、足洗い場があり、ケージ・フードボウル・ペットシートが備品として用意されています。全室に天然温泉の浴室が付いており、大浴場に行かなくても温泉に入れる構造です。
こんな人におすすめ:
- 犬連れと子連れを同時に成立させたい(客室内に温泉浴室がある)
- 他の宿泊客と動線を分けたい(ヴィラ型)
- キッズ用の食器・カトラリーが備わっている宿がよい
おむつが取れていない子でも部屋の風呂なら気兼ねなく入れるという点で、赤ちゃん連れと犬連れが重なる家庭には現実的な選択肢です。宿泊時の様子は別記事にまとめています。

5軒の比較表
各公式サイトに記載があった項目のみをまとめています。「記載なし」は公式サイト上で確認できなかった項目で、設備がないという意味ではありません。
| 宿 | エリア | 同伴頭数の目安 | ドッグラン | レストラン同伴 | 子ども料金の公式記載 |
|---|---|---|---|---|---|
| ホテルフォレストヒルズ那須 | 那須町 | 記載なし | 天然芝1,600㎡/屋根付き/小型犬用 | 可(犬用メニューあり) | 記載なし |
| きぬ川国際ホテル | 鬼怒川温泉 | 1組3頭まで(大型犬は2頭まで・18kg以上が大型犬) | 温泉プール付き/室内 | ペットと一緒に食事可と記載(大浴場は不可) | 記載なし |
| ブリリアントヴィレッジ日光 | 日光市 | 10kg未満3頭/10kg以上45kg未満2頭 | ドッグ棟に付属 | テントのウッドデッキでBBQ | 小学生は大人の50%/幼児3,500円ほか |
| DOG SPA RESORT アルトピアーノ | 那須町 | 公式で確認を | 室内ドッグランあり | 公式で確認を | 公式で確認を |
| Rakuten STAY VILLA 鬼怒川リバーサイド | 鬼怒川温泉 | あわせて2頭まで | プライベートドッグラン | 客室内で食事 | 記載なし |
犬連れ+子連れで行くときの実践のコツ
入浴の順番を先に決めておく
犬を部屋に残せない宿では、大人が交代で入浴することになります。さらに乳幼児がいると、子どもを風呂に入れる担当も必要です。大人2人で犬1頭+子ども1人という構成なら、「片方が子どもと入浴→戻ってきたら交代」という順番を到着前に決めておくと、現地で消耗しません。
食事の形式から逆算して予約する
レストラン同伴不可の宿で、なおかつ部屋に犬を残せない場合、夕食の選択肢は部屋食かテイクアウトに限られます。プランの一覧を見るときは、料理の内容より先に「どこで食べるか」を確認したほうが失敗しません。
持ち物は「宿の備品に頼らない」前提で組む
ケージやフードボウルを備えている宿もありますが、数や種類には限りがあります。リードの持参を規約で求めている宿もあります。ワクチン証明書、いつものフード、ペットシーツ、拭き取り用のタオルは、宿の備品をあてにせず持参するのが安全です。犬連れ旅行の持ち物は、チェックリストの形で別記事にまとめています。

夏場の那須・日光は「涼しい」を過信しない
標高が高いエリアは市街地より気温が低い傾向にありますが、日中の直射日光下のアスファルトは十分に熱くなります。散歩は朝夕に寄せ、路面に手の甲を当てて熱さを確かめてから歩かせるといった基本は、高原でも変わりません。
キャンセル規定を犬の体調も含めて確認する
子どもの発熱で旅行が飛ぶのはよくある話ですが、犬の体調不良も同じくらい起こります。特にペット同伴に条件を設けている宿は、当日の体調によって同伴を断られる可能性もあります。キャンセル料が発生する日数を予約時に確認しておくと、判断が早くなります。
よくある質問
Q. 犬と一緒に泊まれる宿は、追加料金がかかりますか?
A. 宿によって異なります。ペット同伴料を1頭あたり別途設定している施設もあれば、ペット可の部屋タイプの宿泊料金に含めている施設もあります。頭数が増えると料金も増える設定が一般的なので、多頭飼いの場合は総額で比較してください。金額は改定されることがあるため、最新の条件は各施設の公式サイトでご確認ください。
Q. ワクチン接種証明書は必ず必要ですか?
A. 宿によります。きぬ川国際ホテルのように、1年以内の狂犬病予防注射と混合ワクチン接種を条件として規約に明記している宿があります。提示を求められる場合に備えて、接種証明書は持参するか撮影しておくと安心です。未接種で事情がある場合は、獣医師発行の猶予証明書等が必要になることがあります。
Q. 大浴場に犬は連れて行けますか?
A. 一般的には不可です。きぬ川国際ホテルの規約は大浴場や共有トイレへの同伴を断っています。一方で、犬専用の露天風呂や犬用シャワーを別に用意している宿、客室風呂で一緒に入れる部屋タイプを設けている宿もあります。「犬と一緒に湯に入りたい」なら、そのための設備がある宿を選ぶ必要があります。
Q. 赤ちゃんと犬を一緒に連れて行っても大丈夫ですか?
A. 施設の条件を満たしていれば可能ですが、犬連れ向けの宿は子ども向け設備の情報が公式サイトに載っていないことが多いのが実情です。ベビーベッドの有無、離乳食の持ち込みや温めの可否、子ども用食器、おむつが取れていない子の大浴場利用可否の4点は、予約時に個別に確認することをおすすめします。
Q. 犬を部屋で留守番させて観光に行けますか?
A. 禁止している宿があります。きぬ川国際ホテルの規約は部屋での留守番を認めず、預かりも行わないとしています。観光を組み込む予定なら、犬同伴で入れる観光施設を調べておくか、一時預かりのある宿を選ぶかを先に決めておくとよいでしょう。
Q. 大型犬でも泊まれますか?
A. 体重の上限が設定されていることが多く、宿ごとに基準が異なります。きぬ川国際ホテルは18kg以上を大型犬とし2頭までとしています。ブリリアントヴィレッジ日光は約45kg未満という上限を示しています。愛犬の体重を実数で確認したうえで、各施設の規約と照らし合わせてください。
Q. 公共交通機関で犬連れ旅行はできますか?
A. 鉄道会社ごとに、キャリーバッグのサイズや持ち込み料金の規定があります。鬼怒川温泉のように駅から近い宿であれば電車+バスでの移動も選択肢になりますが、那須高原の施設は駅から距離があり、車のほうが現実的な場合が多くなります。ホテルフォレストヒルズ那須は那須塩原駅からの送迎について、事前相談が必要と公式サイトに記載しています。
Q. 犬が旅先で体調を崩したらどうすればいいですか?
A. 出発前に、宿泊先の周辺で診てもらえる動物病院の場所と診療時間を調べておくと安心です。夜間対応の病院は数が限られるため、事前に把握しておく価値があります。慢性疾患がある場合は、かかりつけの獣医師に旅行の予定を伝え、必要な薬や注意点を確認しておきましょう。
まとめ
- 栃木の犬連れ宿は、那須=設備の充実、鬼怒川=アクセスと温泉街の利便性、日光=屋外中心という性格の違いがある
- 「ペット可」の中身は宿ごとに大きく違う。頭数・体重の上限、同伴できる場所、留守番の可否は必ず規約で確認する
- 犬連れに強い宿ほど、子ども向け設備の情報は公式サイトに載っていない。赤ちゃん連れなら電話確認が前提
- ワクチン証明・リード・ペットシーツなど、宿の備品をあてにしない持ち物の準備が安全
犬連れの宿選びは、条件が多いぶん「まず条件で絞り、残った中から好みで選ぶ」という順番になります。逆にいえば、条件さえ整理してしまえば候補は数軒に絞れるので、そこから先の比較はむしろ楽です。
子どもと犬を同時に連れて行く旅は、準備の手間が単純に2倍になります。それでも、家族全員が同じ場所で過ごせる時間には代えがたいものがあります。無理のない移動時間で行ける範囲から、条件の合う宿を見つけてみてください。
掲載した条件はいずれも2026年8月時点で各施設の公式サイトに掲載されていた内容です。最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください。
あわせて読みたい
犬連れの持ち物は、宿の設備が分かってから最終的に決めるのが効率的です。移動手段別に必要なものと書類をまとめた記事があります。

栃木の宿で、犬連れではなく子連れの条件を優先したい場合は、鬼怒川温泉のあさやのレビューが参考になります。子ども料金や貸出用品の詳細を確認したうえで書いています。

