「犬と泊まれる宿って、ご飯がちょっと物足りないよね」——そんな思い込みを見事に覆してくれた宿が、長野県・旧軽井沢にありました。
子どもと愛犬を連れてルシアン旧軽井沢(共立リゾート)に宿泊してきました。部屋にジャグジーとプライベートドッグランが付いていて、貸切風呂もあって、しかもご飯が美味しい。夫は4点、妻は3.5点という評価になった、トータルで満足度の高い滞在でした。
この記事では、子連れ・犬連れの視点から、よかった点・気になった点をできる限りリアルにお伝えします。特に「部屋のタイプ選び」と「赤ちゃん連れの注意点」については、子連れの方にぜひ読んでいただきたい重要なアドバイスがあります。
ルシアン旧軽井沢とはどんな宿?
ルシアン旧軽井沢は、長野県北佐久郡軽井沢町の旧軽井沢エリアに位置する、全室ペット同伴可能のリゾートホテルです。運営は「共立リゾート」グループ。「ルシアン(Le Chien)」とはフランス語で「犬」を意味する言葉で、その名のとおり、愛犬との旅行に徹底的にこだわった施設設計が特徴です。
全50室という適度な規模で、部屋のタイプは前庭付き・バルコニー付き・セパレート(部屋が分かれているタイプ)など複数から選べます。館内にはドッグサロンや屋外ドッグランを完備し、レストランにも愛犬同伴で入ることができます。
基本情報
- 施設名:ルシアン旧軽井沢(共立リゾート)
- 所在地:長野県北佐久郡軽井沢町(旧軽井沢エリア)
- 客室数:全50室(全室ペット同伴可)
- 温泉:天然温泉・大浴場・サウナ
- 貸切風呂:2室(天然温泉「和みの湯」/スパークリングバス「香りの湯」)予約不要・無料
- ドッグラン:屋外ドッグラン(約40㎡・バークチップ)+各部屋付きドッグラン
- その他:ドッグサロン、フォトブース、犬同伴可レストラン
表示は選んだ日程・人数での滞在合計(最安)です(税込・各社の表示基準)。 楽天トラベルは1泊ずつの最安を合計しているため、1つのプランで通して予約した場合の金額とは異なることがあります。 子どもの料金は年齢帯(未就学児は食事・布団の要不要、小学生は学年)で大きく変わるため、 上で選んだ内訳をもとに計算しています。Agoda は区分ごとの代表年齢で計算した目安です。 実際の年齢や宿・プランの扱いによって金額が変わることがあるため、最終的な金額はリンク先でご確認ください。 料金と空室はリンク先の表示が最新です。
アクセスと旧軽井沢のロケーション
軽井沢駅からは徒歩で約15分ほど。旧軽井沢の自然豊かなエリアに位置しており、周辺には緑あふれる散歩道や旧軽井沢銀座通りもあります。東京からは北陸新幹線で約1時間10分と、都心からのアクセスも抜群です。
車で訪れる場合は上信越自動車道・碓氷軽井沢ICから約25分。駐車場も完備されているので安心です。チェックインまでの時間に軽井沢アウトレットや旧軽井沢の散策を楽しんでから向かう、というスケジュールが定番のルートになります。
アクセスの数字|軽井沢駅から徒歩約15分、無料送迎は事前予約制
公式サイトに出ている数字を押さえておきます。軽井沢駅からは徒歩約15分。車なら上信越自動車道の「碓氷軽井沢IC」から約20分で、駐車場は計46台です。
徒歩15分という距離は、大人だけなら旧軽井沢の街を歩きながらちょうどいい散歩になります。ただし子どもと犬を連れて、荷物も持って歩く15分はまったく別物です。無料送迎がありますが事前予約制(時刻は公式サイトに記載なし)なので、電車で行くなら予約の段階で申し込んでおいてください。
犬連れの場合は、駅から宿までの区間をどう移動するかも決めておく必要があります。タクシーは犬の同乗可否が会社によって違うため、当日その場で探すのは避けたほうが安全です。
逆に、車で行くなら旧軽井沢という立地はかなり効きます。旧軽井沢銀座までは歩ける距離で、犬連れで入れる店やテラス席のあるカフェも多いエリアです。この宿は一時預かりがないので、犬を連れたまま食事や買い物ができるかどうかが滞在の自由度を決めます。その意味で、周辺環境まで含めて選ぶ価値のある立地です。
部屋:ジャグジー+プライベートドッグランが最高
※上の写真は実際に宿泊したお部屋とは異なります。
宿泊した部屋は、室内ジャグジー付き+プライベートドッグラン付きのタイプ。この2つの組み合わせが、今回の宿泊体験の大きな柱になりました。
室内ジャグジー
バブルが全身を包む感覚は、大浴場とも貸切風呂とも違う気持ちよさで、疲れた体をじんわりとほぐしてくれます。
特によかったのが、子どもとの入浴に使いやすい点。大浴場だと他のお客さんへの気遣いや、子どもが走り回らないかというプレッシャーがありますが、部屋のジャグジーならそんな心配不要。
プライベートドッグラン
部屋の専用ドッグランは、小型犬であればそこそこ走り回れるサイズのもので非常によかったです。
うちの犬は犬見知りが激しいタイプで、共用のドッグランではどうしても他の犬との接触リスクが生じます。吠えてしまったり、逆に怖くて隅に縮こまってしまったり——そういう心配が旅行中のストレスになっていました。
プライベートドッグランなら完全に自分たちだけのスペースなので、他の犬を気にする必要がまったくありません。
愛犬も嬉しそうに走り回っていて、こちらも気兼ねなく見ていられました。旅行中も犬がのびのびと過ごせる環境は、飼い主として本当に嬉しいポイントです。
貸切風呂:無料で使えるが、おむつが取れる前は利用できない
館内には貸切風呂が2室(天然温泉の「和みの湯」と、スパークリングバスの「香りの湯」)あり、予約なしで無料で利用できます。空いていれば自由に入室できるシステムで、湯上がり処の前にある案内板のランプで利用状況が分かります。
ただし、赤ちゃん連れの方は先に確認しておいてほしい制約があります。公式サイトのよくあるご質問によると、おむつが取れていないお子様は大浴場・貸切風呂とも利用できません。「貸切風呂があるから赤ちゃんとも一緒に温泉に入れる」とは考えないほうが安全です。我が家も今回は貸切風呂を利用していません。
おむつが取れている子どもとなら、大浴場で他のお客さんに気を遣う必要がなく、無料かつ予約不要で使えるのは大きな利点です。逆に、まだおむつが取れていない時期に行くなら、入浴は部屋のジャグジーが現実的な選択肢になります(部屋タイプによって設備が異なるので、予約時に確認してください)。また、大浴場・貸切風呂ともタオルの備え付けがないので、部屋から持っていく必要があります。
温泉・サウナ(夫評価:★☆☆☆☆ 1.5点)
大浴場は天然温泉で、内湯・外湯・サウナが揃っています。内湯は少し温度が低めで、比較的ゆっくり浸かっていられる温度になっています。
ただし、サウナ好きの夫の評価は1.5点と厳しいものになりました。理由ははっきりしていて、大浴場とサウナがとにかく小さかったことです。全50室のホテルとしては相応の規模なのかもしれませんが、風呂とサウナを目当てに宿を選ぶ人にとっては、これはかなり物足りません。
さらに、サウナのあとに入る水風呂が見当たりませんでした(公式サイトの館内設備一覧にも大浴場とサウナの記載のみで、水風呂の記載はありません)。サウナ→水風呂→外気浴という流れを期待して行くと、ここで肩透かしを食らいます。
部屋のジャグジーと貸切風呂、大浴場という三段構えで入浴の選択肢が多いこと自体は事実です。ただ「温泉・サウナを目的に選ぶ宿ではない」というのが我が家の結論でした。
お風呂の時間割|大浴場は翌11時まで、貸切風呂は空きがあればいつでも
時間の条件を公式サイトから整理しておきます。子連れだと「寝かしつけのあと」しか入る時間がないので、ここは先に把握しておくと動きやすくなります。
| 浴場 | 時間(公式サイト記載) | メモ |
|---|---|---|
| 大浴場「Forét Poche(フォレ ポッシュ)」 | 15:00〜翌11:00(1:00〜2:00は清掃) | 泉質は単純温泉。サウナあり |
| 貸切風呂「和みの湯」「香りの湯」 | 15:00〜翌1:00/5:00〜10:00 | 予約制ではなく、空きがあればいつでも |
大浴場が翌朝11時まで開いているのは、チェックアウトと同時刻まで使えるということです。子どもが起きる前に交代で、という動き方に余裕が出ます。清掃で1:00〜2:00だけ止まる点に注意してください。
貸切風呂は「空きがあればいつでもご利用いただけます」という運用です。予約枠を取り合う形式ではないので、思い立ったときに行ける代わりに、混む時間帯は空振りもありえます。
ひとつ補足しておきます。公式サイトにはサウナの記載はありますが、水風呂についての記載は見当たりません。夫が風呂・サウナに1.5点をつけた理由のひとつが「水風呂がなかったと記憶している」という点でしたが、少なくとも公式サイト上で水風呂の存在は確認できませんでした。サウナ目的で選ぶなら、ここは予約前に確認しておいたほうがいいです。
料理:犬連れ宿の概念を覆す美味しさ
今回の宿泊で最も驚いたのが、食事のクオリティです。
正直なことを言うと、犬が同伴できる宿に対しては「ペット優先で食事はそこそこ」という先入観を持っていました。実際、これまでの犬連れ旅行でそういう経験が何度かあったからです。ルシアン旧軽井沢は、その先入観を完全に覆してくれました。
夕食:2時間かけて楽しむコース料理
夕食はコース料理で、メニューに記載されていない追加料理も次々と出てくる品数の多さ。気づいたら2時間が経っていたほど、料理を楽しむ時間がたっぷりありました。軽井沢周辺の食材を活かした料理は彩りも美しく、味はもちろん、見た目でも楽しめる一皿一皿でした。
愛犬を連れてレストランに入れるというのも大きなポイントです。食事中も愛犬がそばにいてくれるので、「部屋に犬を置いてきて大丈夫かな」という心配をしながら食べる必要がありません。
朝食:バイキングが充実
朝食はバイキング形式で、品数が豊富。かつ、どれをとってもちゃんと美味しい。
食事の形式と時間|夕食は2部制の洋食コース、朝は約60種類のバイキング
味の話は上に書いたとおりですが、形式と時間は子連れの段取りに直結するので、公式サイトの記載を出しておきます。会場は夕食・朝食とも「Calme Vent(カルム・ヴァン)」です。
| 内容 | 時間 | |
|---|---|---|
| 夕食 | 季節の食材を使用した洋食コース料理。子供用の夕食メニューあり | 一部 17:20〜/二部 19:45〜の2部制 |
| 朝食 | 和洋約60種類のバイキング。子供用の朝食バイキングあり | 7:30〜9:30(最終入場9:00) |
子連れで効いてくるのは夕食が2部制だという点です。17:20の一部なら、食べ終わってから風呂と寝かしつけに余裕が持てます。逆に19:45の二部は、小さい子には遅すぎることが多いはずです。予約時にどちらになるかは確認しておいてください。
犬用のメニューも用意されています。ワンちゃん用ケーキ1,400円〜(要予約)、ワンちゃん用ごはん700円〜。ケーキは要予約なので、記念日で使うなら予約の段階で頼んでおく必要があります。
犬連れ視点:プライベートドッグランが決め手
- 部屋付きプライベートドッグラン:犬見知りする犬でも安心。他の犬を気にせず思い切り走れる
- 屋外ドッグラン(共用):約40㎡のバークチップ仕様。足に優しい素材で愛犬の肉球にも配慮
- レストランで犬同伴可:食事中も愛犬のそばにいられる安心感
宿の名前がフランス語で「犬」というだけあって、犬との旅行を真剣に考えて設計された宿という姿勢が施設全体から伝わってきます。
館内施設は時間が細かく区切られている|屋外ドッグランは約40㎡
部屋のプライベートドッグランが良かったぶん見落としがちですが、共用施設は営業時間がかなり細かく決まっています。公式サイトの記載をまとめます。
| 施設 | 営業時間(公式サイト記載) |
|---|---|
| 屋外ドッグラン(約40㎡・ウッドチップ敷き) | 15:00〜18:00/翌8:00〜11:00 |
| 屋内ドッグラン | 15:00〜22:00/翌8:00〜11:00 |
| ドッグサロン | 15:00〜22:00/7:00〜11:00(ガーデンは18:00まで) |
| ラウンジ「Jolie Ange」 | 15:00〜18:00 |
| 売店「La chou-chou」 | 15:00〜21:00/7:00〜11:00 |
| テラス | 15:00〜17:00/7:30〜11:00 |
ここで押さえておきたいのは屋外ドッグランが18時で閉まることです。夕食が19:45の二部だと、チェックインから夕食までのあいだにしか屋外で遊ばせられません。屋内ドッグランは22時まで開いているので、夜はそちらに切り替える前提で組むことになります。
広さも見ておいてください。屋外ドッグランは約40㎡。思い切り走らせる広さではありません。この宿の価値が共用ドッグランではなく「部屋に付いたプライベートドッグラン」にあるのは、この数字からも読み取れます。部屋を選ぶときの判断材料になります。
貸出品はワンちゃん用バギー(先着順)と、事前予約制・有料のレンタサイクル。バギーは先着順なので、確実に借りられるとは限りません。
子連れ・赤ちゃん連れ視点:知っておきたい4つのこと
①おむつが取れるまで、大浴場も貸切風呂も使えない
ここが赤ちゃん連れにとって一番大きな制約です。公式サイトのよくあるご質問に、おむつが取れていないお子様は大浴場・貸切風呂ともご遠慮いただいている旨が明記されています。温泉宿として選ぶなら、赤ちゃんと入れるのは部屋のジャグジーだけだと考えておいたほうがいいです。
②ベッド柵を貸してもらえる——ただし注意点あり
赤ちゃんのベッドからの転落防止として、フロントにお願いするとベッド柵を貸し出してもらえます。これは赤ちゃん連れには非常に嬉しい対応です。
ただし注意点が一つ。柵は片側にしか設置できないため、壁側でないもう一方はガードされない状態になります。もし2個借りることができるのであれば、両側に設置したほうが安心です。予約時または到着時に「2個借りられるか」をフロントに確認してみてください。
③絨毯の床——犬と赤ちゃんが共存する難しさ
部屋の床が絨毯(カーペット)だった点は、子連れ・犬連れの両方を連れている家庭にとって少し気になるポイントでした。
犬がいる以上、粗相のリスクはゼロではありません。絨毯に染み込んでしまうと完全には取り除けず、その上を赤ちゃんがハイハイするのは少し躊躇ってしまいます。「犬のいる空間で赤ちゃんをそのまま床に降ろして遊ばせる」という行動に、どうしても一歩踏み出しにくい感覚がありました。
持参品として、レジャーシートや赤ちゃん用のプレイマットを持っていくと、絨毯の上に敷いて清潔なスペースを確保できます。犬と赤ちゃんを一緒に連れてくる予定の方は、ぜひ用意していくことをおすすめします。
④部屋タイプの選択が満足度を左右する
今回私たちが宿泊したのは、リビングと寝室が分かれていないワンルームタイプの部屋でした。子どもを寝かしつけた後、大人がリビングでくつろごうとしても同じ空間にいるため物音や照明が子どもに影響しやすく、大人がゆっくりと二人の時間を楽しめませんでした。
子連れ・赤ちゃん連れで宿泊する場合は、寝室とリビングが分かれているセパレートタイプの部屋を強くおすすめします。子どもが寝た後も別の部屋でゆっくりできる環境は、旅行の満足度に直結します。予約時にタイプを必ず確認しておきましょう。
旅行好き妻の評価(★★★★☆ 3.5点)
妻の総合評価は3.5点。よかった点と気になった点がほどよく混在した、正直な評価です。
高く評価した点は料理の美味しさと軽井沢ならではの散歩環境。旧軽井沢の木立の中を愛犬と一緒に歩く朝の散歩は、日常では絶対に味わえない贅沢な時間でした。「ご飯が美味しく、散歩コースも楽しい」という点では、犬連れ旅行の理想に近い体験ができたと感じています。
一方でマイナス評価につながった点は3つ。
ワンルームタイプの部屋だったため子どもの寝かしつけ後に大人がくつろぎにくかったこと
床が絨毯になっていて赤ちゃんをハイハイさせるのが難しかったこと
そしてベッド柵が片側しかなく両側をガードしきれなかったこと
とはいえ、いずれも「次回は事前に確認・対策できる」項目なので、リピートする際は解決できると思っています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ベビーベッド | 用意なし。大人と添い寝する案内 |
| 添い寝・子ども料金 | 0〜2歳は無料/3歳から施設使用料2,200円(税込)/小学生は大人料金の70%。未就学児の食事は要問い合わせ |
| 離乳食 | 提供なし。持参が必要 |
| ベビー用品の貸出 | ベッド柵の貸出あり(本記事のとおり、設置できるのは片側のみ) |
| お風呂の子ども利用 | おむつが取れていないお子様は大浴場・貸切風呂を利用できません |
| キッズスペース | 公式サイトに記載なし(要問い合わせ) |
| 犬の同伴 | 全室同伴可。屋外ドッグラン+各部屋のドッグラン、レストランも同伴可。ケージ(ハードケージ/サークル)とレンタルバギーの貸出あり。外出時の預かりは不可 |
※2026年7月26日にルシアン旧軽井沢公式サイト(よくあるご質問)で確認した内容です。設備・料金は変更される場合がありますので、予約前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
よかった点・気になった点まとめ
| カテゴリ | よかった点 | 気になった点 |
|---|---|---|
| 犬連れ | プライベートドッグラン◎、食事中も同伴可 | 特になし |
| 子連れ・赤ちゃん連れ | 部屋のジャグジー、ベッド柵の貸し出しあり | おむつが取れるまで大浴場・貸切風呂を使えない、絨毯床でハイハイを躊躇う、柵は片側のみ、ワンルームは寝かしつけ後つらい |
| 温泉・サウナ | 天然温泉・貸切風呂・ジャグジーと入浴の選択肢は多い | 大浴場とサウナが小さい、水風呂が見当たらない |
| 料理 | 夕食コースは品数豊富、朝食バイキングも充実 | 特になし |
| ロケーション | 旧軽井沢の散歩コースが最高 | 特になし |
当サイトの評価(5点満点)
こずれたび編集部では、実際に宿泊した宿をすべて同じ5項目・5点満点で採点しています。宿ごとに基準がぶれないよう、子連れ/犬連れ/風呂サウナ/食事/コスパの5項目で統一しました。総合点は該当する項目の平均です。当てはまらない項目は「該当なし」と表記し、総合点の計算から除いています。
子連れ・犬連れ設備チェック
子連れ・犬連れで宿を決めるときに、毎回問い合わせることになる項目をまとめました。数字と可否は公式サイトの記載にもとづいています。
子連れ・赤ちゃん連れのための持ち物チェックリスト
- レジャーシートまたはプレイマット:絨毯の上に敷いて清潔な遊び場を確保
- ベッド柵(2個あれば理想):1個は貸してもらえるが、両側をガードしたい場合は持参か2個目を事前確認
- ベビーモニター:部屋が広いため、子どもが別の部屋で寝ている際に使えると安心
- 子ども用スリッパ:絨毯の上での足元を清潔に保つために
部屋タイプ別おすすめガイド
- 赤ちゃん・小さい子ども連れ:セパレートタイプが必須。到着時にベッド柵を2個借りられるか確認を
- 犬見知りする犬連れ:プライベートドッグラン付きタイプを選ぶと安心
- カップル・夫婦のみ:どのタイプでも満足度は高い
- サウナ重視:サウナはあくまで補助的なサイズ。ジャグジーや貸切風呂との組み合わせで楽しむのがおすすめ
ここまでの時間をつなぐと、犬連れ・子連れの一日はこう組めます。15:00にチェックインしたら、まず屋外ドッグラン(18:00まで)で走らせる。夕食は一部の17:20を取り、食べ終わったら屋内ドッグラン(22:00まで)に切り替える。おむつが取れていない子がいるなら風呂は部屋のジャグジーで済ませ、大人は寝かしつけのあと、翌朝11時まで開いている大浴場へ交代で行く——という流れです。
この組み立てが成立するかどうかは、夕食が一部か二部かと部屋にジャグジーが付いているかの2点でほぼ決まります。どちらも予約時に確定する項目なので、当日の工夫では取り返せません。
よくある質問
Q. おむつが取れていない子もお風呂に入れますか?
A. 入れません。公式サイトのよくある質問に、おむつを着用しているお子様の入浴は「ご遠慮いただいております」と明記されています。大浴場も貸切風呂も対象です。赤ちゃん連れの場合、館内で湯に浸かれるのは部屋のジャグジー付き客室だけになるので、部屋選びがそのまま入浴の可否を決めます。
Q. 子ども料金はいくらですか?ベビーベッドはありますか?
A. 公式サイトによると0〜2歳は無料、3歳は施設使用料2,200円、小学生は大人料金の70%です。ベビーベッドの用意はなく、大人と添い寝という案内になっています。離乳食も提供はなく持参が前提です。
Q. 犬は何頭まで泊まれますか?預かってもらえますか?
A. 2頭目までは無料、3頭目以降は要相談です。一時預かりは行っていません(「資格を持ったスタッフがいないため」と明記)。犬を部屋に残して外出することも想定されていないので、食事や観光の時間も犬と一緒に動く前提で日程を組んでください。なお受け入れできない犬種が11種類(土佐犬、アメリカン・ピット・ブル・テリアほか)定められています。
Q. 駐車場はありますか?
A. 46台分あり、予約は不要です。満車の場合は提携駐車場へ案内されると記載されています。チェックインは15:00〜、チェックアウトは11:00です。
Q. 夕食の時間は選べますか?
A. 一部17:20〜と二部19:45〜の2部制です。小さい子を連れているなら一部のほうが動きやすくなります。朝食は7:30〜9:30(最終入場9:00)で、和洋約60種類のバイキングです。
予約前に確認しておきたいこと
公式サイトを読み直したうえで、この宿を予約する前に決めておくべきことを並べます。どれも「行ってから気づくと取り返しがつかない」種類のものです。
- 赤ちゃん連れなら、部屋にジャグジーが付いているか。おむつが取れていない子は大浴場も貸切風呂も使えないので、部屋の風呂が唯一の選択肢になります
- 夕食が一部(17:20〜)か二部(19:45〜)か。小さい子がいるなら一部でないと、寝る時間が大きく後ろへずれます
- 屋外ドッグランは18時まで。二部の夕食だと、屋外で遊ばせられるのはチェックインから夕食までの間だけです
- 犬を預けられない。一時預かりがないので、食事も観光も犬と一緒に動く前提で組む必要があります
- 犬種の制限。受け入れできない犬種が11種類あります。該当しないかを先に確認してください
- ベビーベッドはなく、離乳食も持参。3歳から施設使用料2,200円がかかります
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犬連れで泊まった宿のレビューです。那須のアルトピアーノは犬連れ5点・コスパ1点、千葉のドギーズアイランドは犬連れ5点・コスパ5点。ルシアンと同じく犬が主役の宿ですが、価格に対する満足度も、共用施設の作り方もかなり違います。読み比べると、犬連れ宿を選ぶときに何を見ればいいかが見えてきます。


まとめ:犬連れ旅行の概念を変える宿、子連れは準備と部屋選びがカギ
ルシアン旧軽井沢は、犬連れ旅行においては文句なしにトップクラスの宿です。プライベートドッグラン、充実したアメニティ、犬同伴で入れるレストラン、そして「犬連れ宿にしては」という枕詞が不要なほど美味しい料理——すべてが高い水準で揃っています。
子連れ・赤ちゃん連れに関しては、事前の準備と部屋タイプの選択さえ間違えなければ、十分に満足できる宿です。絨毯の床やベッド柵の問題はプレイマットや事前確認で対処でき、セパレートタイプの部屋を選べば寝かしつけ後の大人時間も確保できます。
「犬連れ旅行は妥協が多い」と思っているなら、ルシアン旧軽井沢はその常識を変えてくれる宿です。しっかり準備して訪れれば、家族全員——犬も含めて——が笑顔で帰れる旅になるはずです。
