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ドギーズアイランド正直レビュー|犬のディズニーランドは本当だった。ただし温泉とアクセスに注意【犬連れ×子連れ宿泊記】

2026 8/11
宿レビュー
2026年8月11日

※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれます。記事内の商品リンクから購入された場合、当サイトが売上の一部を報酬として受け取ることがあります。詳しくはアフィリエイト免責事項をご覧ください。

小谷流の里 ドギーズアイランド

「犬のディズニーランド」と呼ばれている宿があると聞いて、正直なところ最初は話半分に受け止めていました。犬連れOKの宿は増えましたが、その多くは「犬も泊まれます」という程度で、犬が主役になっている施設はそう多くないからです。

しかも我が家は、犬連れであると同時に子連れでもあります。犬にとって最高の施設が、赤ちゃんにとっても快適とは限らない。このあたりのバランスが実際どうなのかは、公式サイトの写真を眺めているだけでは絶対に分かりませんでした。

そこで実際に泊まってきたのが、千葉県八街市にある「小谷流の里 ドギーズアイランド」です。結論から言うと、犬連れとしては大満足、子連れも含めた家族旅行としては人を選ぶという、結果になりました。夫の点数は5点中3点、妻の点数は5点中4点。同じ宿に泊まって1点分ずれたのが、この施設の性格をよく表していると思います。

この記事では、良かった点だけでなく、行く前に知っておいてほしかった不便な点も正直に書きます。特に「電車で行こうとしている人」と「温泉目当ての人」は、先に読んでおいたほうがいい内容です。

※料金・営業時間・館内サービスは変更されることがあります。この記事の数字はあくまで訪問時点の目安として読んでいただき、予約前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

目次

この記事で分かること

  • ドギーズアイランドが「犬のディズニーランド」と呼ばれる理由(犬種別ドッグランの実際)
  • 電車で行く場合のアクセスの現実 — 公式の案内と実感のズレ
  • 温泉が「館内」ではなく「隣の別施設・別料金」であるという注意点
  • 食事の正直な評価と、期待値の合わせ方
  • 子連れ+犬連れで泊まったときに気になった部屋のポイント
  • 夫3点/妻4点/犬連れのみなら5点、という採点の内訳
  • こんな人には向く・向かないの判断基準

ドギーズアイランドとは|まず基本情報を整理

小谷流の里 ドギーズアイランド

「小谷流の里 ドギーズアイランド」は、千葉県八街市にある愛犬同伴型のリゾート施設です。公式サイトでは日本最大級の規模の天然芝ドッグランを備えることが打ち出されており、宿泊棟も本館・ヴィラ・グランピング・ドギーズサウスなど複数のタイプに分かれています。

項目内容(訪問時点の目安)
施設名小谷流の里 ドギーズアイランド
所在地千葉県八街市小谷流624
ドッグラン天然芝。小型犬専用/中〜大型犬専用/全犬種用に区分
宿泊棟本館、ヴィラ、ウォーターフォール、グランピング・ヴィラ、ドギーズサウス ほか
敷地内飲食レストラン、カフェ、甘味処 など複数
入浴隣接する「小谷流温泉 森の湯」を利用(別施設・別料金)
電車JR八街駅からタクシー(公式案内では約15分)

この表の中で、旅の満足度を大きく左右するのが駅からのアクセスと入浴です。詳しくは後の章で書きます。

空室と料金をまとめて比較
楽天トラベル
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Agoda
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表示は選んだ日程・人数での滞在合計(最安)です(税込・各社の表示基準)。 楽天トラベルは1泊ずつの最安を合計しているため、1つのプランで通して予約した場合の金額とは異なることがあります。 子どもの料金は年齢帯(未就学児は食事・布団の要不要、小学生は学年)で大きく変わるため、 上で選んだ内訳をもとに計算しています。Agoda は区分ごとの代表年齢で計算した目安です。 実際の年齢や宿・プランの扱いによって金額が変わることがあるため、最終的な金額はリンク先でご確認ください。 料金と空室はリンク先の表示が最新です。

最寄り駅からの道のり

※ 公式は約15分ですが、我が家の実感ではタクシーで20〜30分でした。

Google マップで開く

良かった点|「犬のディズニーランド」は誇張ではなかった

先に良かったところから書きます。ここは本当に良くて、犬連れとしての評価が高いのはほぼこの章の内容で説明がつきます。

① ドッグランの数が、とにかく多い

まず驚いたのがドッグランの数です。「ドッグラン付きの宿」だと1面あれば十分という感覚ですが、ここは敷地内に複数のドッグランが点在していて、散歩の延長でどんどん違うランに入れます。

犬にとっては、同じ場所を何周もするより、環境が変わるほうが確実に楽しそうでした。1泊2日でも「まだ入っていないランがある」という状態になります。ここが「犬のディズニーランド」と呼ばれる所以だと納得しました。

うちの子は非常に犬見知りではありますが、広大な敷地のドッグランだったので、他の犬に追いかけられることなく、楽しそうに走り回っていました。

② 犬種・サイズ別に分けられているのが安心

個人的に一番評価したいのがここです。公式でも案内されているとおり、ドッグランが小型犬専用/中〜大型犬専用/全犬種用に区分されています。

小型犬を連れていると、大型犬が全力で走っている場所に入れるのは、正直かなり怖いです。悪意がなくてもサイズ差だけで事故は起こり得ます。逆に大型犬側の飼い主さんも、小型犬に気を遣いながら走らせるのは気疲れするはずです。

その両方を「専用エリアを分ける」というシンプルな方法で解決しているのが良い。犬に配慮した設計になっているというのが、滞在中ずっと感じたことでした。

③ 施設全体が「犬前提」で作られている

犬連れOKの宿でよくあるのが、「犬は入れますが、この棟だけ」「ここから先は抱っこで」といった制約です。悪いことではないのですが、常に頭の片隅で気を張ることになります。

ドギーズアイランドは、そもそも施設の存在理由が犬なので、この気疲れがかなり少ない。犬を連れて歩いていることが特別扱いではなく標準、という空気があります。飼い主が「すみません」と言わなくていいのは、思っていた以上に快適でした。

④ 天然芝であること

ドッグランが天然芝なのも、犬の脚には大きいポイントです。コンクリートや人工芝と比べて、走ったときの脚への負担や、夏場の路面温度が違います。公式サイトによると夏季のドライミストや雨天時の屋根も用意されているとのことなので、天候に振り回されにくい設計になっているようです。

ドッグランは7つある|貸切は約470〜1,600㎡、夜21時まで使える

「犬のディズニーランド」という言い方が誇張でないと感じた最大の理由が、ドッグランの数と作り分けです。公式サイトの記載を整理すると、共用が3面、貸切が4面の計7面あります。

ドッグラン広さ屋根・タープじゃぶじゃぶ池夜間照明
中〜大型犬専用記載なしありありあり
小型犬専用記載なしありありあり
全犬種用記載なしなしなし記載なし
貸切A約470㎡なしなし記載なし
貸切B約500㎡なしなし記載なし
貸切C約600㎡なしなし記載なし
貸切D約1,600㎡なしなし記載なし

注目したいのは屋根とタープ、じゃぶじゃぶ池、夜間照明がそろっているのは「中〜大型犬専用」と「小型犬専用」の2面だけだという点です。夏の日中や、雨の日に使えるのは実質この2面。体格で分かれているので、他の犬とのサイズ差を気にせず放せるのも、この2面の利点です。

貸切は約470㎡から、いちばん広いDは約1,600㎡。他の犬が苦手な子や、多頭でボール遊びをしたい家庭なら、ここを押さえるのがいちばん確実です。テニスコート6面分ほどの広さを、自分たちだけで使えます。

時間の条件も押さえておきます。宿泊者はチェックイン前・チェックアウト後も無料で利用できます。日帰り利用は9:00〜21:00で、「ナイトドッグラン」として夜21時まで開いています(天候により中止・短縮あり)。チェックイン前から遊ばせて、夕食後にもう一度出すという使い方ができるので、滞在時間の割に運動量を稼げます。

1.2kmの森の散策路もある

ドッグランで走らせるだけが過ごし方ではありません。公式サイトによると「四季の花径」という1.2kmの散策路が、森の中を縫うように続いています。宿泊者は無料で、日帰りの場合は日帰りドッグランの利用手続きが必要とのことです。

1.2kmという距離は、犬のペースで歩けば往復で十分な運動量になります。ドッグランでうまく走らない子や、他の犬が苦手な子でも、ここなら自分たちのペースで動けます。なお犬の同伴条件、ベビーカーで通れるかどうか、利用時間については公式サイトに記載が見当たりません。小さい子を連れて歩く前提なら、路面の状態を含めて現地で確認してください。

持っていく書類|混合5種以上の証明書が必須。1年超なら抗体検査の結果

ここは忘れると現地で遊べなくなるので、いちばん先に確認してください。公式サイトには「1年以内の『狂犬病予防接種』と『混合ワクチン予防接種証明書(5種以上)』を必ずご持参」と明記されています。

  • 狂犬病予防接種(1年以内)の証明
  • 混合ワクチンは「5種以上」の証明(1年以内)
  • 接種から1年以上経っている場合は、抗体検査の結果の提示が必要

「混合ワクチンを打っている」だけでは足りず、種類数(5種以上)まで条件になっているのがポイントです。3種混合で済ませている場合は要件を満たしません。予約前に、かかりつけの動物病院で接種内容と日付を確認しておいてください。抗体検査は当日どうにかなるものではないので、1年を超えているなら早めに動く必要があります。

正直に言うと微妙だった点|ここを知らずに行くと後悔します

ここからが本題かもしれません。良いところは公式サイトを見れば分かりますが、不便な点は泊まってみないと分からないからです。

① 駅から遠い。電車で行くとかなり時間を取られる

これが最大の弱点だと思います。公式サイトの案内ではJR八街駅からタクシーで約15分とされていますが、我が家が実際に行ったときは、最寄り駅からタクシーで20〜30分かかりました。ルートや時間帯、乗り場の状況によって差が出るのだと思いますが、いずれにせよ「駅からすぐ」ではありません。

さらに犬連れ・子連れだと、荷物が多いうえに移動中ずっと気を張ることになります。正直に言えば、この施設は車で行く前提の場所です。車があるかないかで、旅全体の疲労度がまったく変わります。

  • 車で行けるなら:デメリットはほぼ消える。IC からも遠くない
  • 電車で行くなら:駅からのタクシー代と時間を最初から予算に入れておく
  • 帰りのタクシーは現地で早めに手配を相談しておくと安心
    ※この地域のタクシーの運転手さんはよくドギーズアイランドに行くようで、犬連れであっても全く嫌な顔をすることなく笑顔で目的地まで連れて行ってくれました。

② 温泉が「館内」ではなく「隣の別施設・別料金」

夫側の不満として一番大きかったのがこれです。この敷地には「小谷流温泉 森の湯」という温泉施設があるのですが、これはホテルの大浴場ではなく、隣接した独立の日帰り温泉施設です。

つまり、宿泊していてもわざわざ外に出て、その施設まで移動して、別途お金を払って入るという手順になります。宿泊者向けの割引は用意されていましたが(数百円程度)、「部屋着で大浴場へ」という旅館的な感覚を期待していると、確実に肩透かしを食らいます。

温泉そのものが悪いという話ではありません。導線が面倒なのです。風呂上がりにそのまま部屋に戻れないというだけで、心理的なハードルは想像以上に上がります。正直な感想としては、施設内に普通に温泉を付けてほしいというのが夫の意見でした。(しかも10分ほど歩いたので湯冷めしました…)

  • 温泉は隣接する別施設「小谷流温泉 森の湯」を利用する形
  • 宿泊者割引はあるが、入浴料は別途必要
  • 日帰り温泉としての営業時間があるため、深夜・早朝の入浴はできない
  • 料金・営業時間は変更されうるので、事前に公式サイトで確認を

「温泉旅館に泊まりたい」という動機でここを選ぶと、期待値がずれます。ここはドッグリゾートであって温泉宿ではない、と割り切って行くのが正解です。

③ 食事は「すごく美味しい」わけではない

これも正直に書きます。館内には複数の飲食施設があり、選択肢そのものは豊富です。ただ、料理の味で感動するタイプの宿ではありませんでした。

まずくはありません。普通に食べられます。ただ、宿泊料金から期待するレベルかというと、そこは正直ちょっと物足りない。「食事が旅のメインイベント」という価値観の人には、たぶん刺さらないと思います。

逆に言えば、これも施設の性格の表れです。ここは本当に犬のためにある施設で、リソースが犬側に振られている。そう理解すれば納得できる話でもあります。
※そのため、食事は犬のためのバイキングもありました。(うちの子は犬見知りなので一口も食べてくれませんでしたが…)

④ 子連れ視点:部屋の床が気になった

これは犬連れ施設ならではの、意外な盲点でした。宿泊した部屋について、「ここを赤ちゃんにハイハイさせたくないな」と妻が感じたという点です。

犬が上がる前提の部屋なので、床のコンディションに対する感覚が、乳児を連れている親の基準とは違います。これは施設が不潔だという話ではなく、想定している利用者像が違うという話です。犬にとって快適な床と、ハイハイ期の赤ちゃんにとって安心な床は、必ずしも同じではありません。

対策としては、プレイマットやバスタオル、レジャーシートなど「床に敷けるもの」を持参するのが現実的です。これがあるかないかで、部屋での過ごしやすさがかなり変わります。

以下、犬連れ旅行の持ち物について詳しく書いた記事がありますので、ぜひご参考にしてみてください!

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犬連れ旅行の持ち物完全ガイド|チェックリスト・必要書類・移動手段別の準備と宿選びのコツ【2026年最新】 犬連れ旅行の持ち物を網羅的にチェックリスト化。狂犬病予防注射済票・ワクチン証明書などの書類、車・電車・飛行機それぞれの準備とルール、車内での安全対策、宿選びで確認すべき6つのこと、旅行を見送るべきケースまで解説します。

我が家の採点|夫3点・妻4点、その内訳

同じ宿に泊まって、夫と妻で点数が分かれました。この差が、この施設の向き不向きをよく表していると思います。

評価者点数主な理由
夫★★★☆☆(5点中3点)温泉が別施設・別料金で面倒/食事が価格帯ほどではない
妻★★★★☆(5点中4点)ドッグランは最高。ただし駅から遠い/子連れだと部屋の床が気になる
妻(犬連れのみと仮定)★★★★★(5点中5点)犬のための設備は文句なし。子連れ要素を外せば満点

注目してほしいのは3行目です。妻は「犬連れだけなら5点」と言っています。つまり減点の中身は、施設そのものの質ではなく、我が家が犬連れ+子連れという条件だったことに由来しています。

夫の3点は、温泉と食事という「大人の楽しみ」の部分がリゾート価格に見合っていない、という評価です。犬の満足度と飼い主の満足度が必ずしも一致しないのが、この施設の特徴と言えます。

まとめると、犬の満足度は5点、飼い主の満足度は3〜4点。誰の視点で採点するかで結論が変わる宿です。

こんな人におすすめ/おすすめしない

おすすめできる人

  • 車で行ける人:最大の弱点であるアクセスが消えるので、評価が一段上がる
  • 犬を思いきり走らせたい人:ドッグランの数と広さは、この旅の主目的になり得る
  • 小型犬・大型犬いずれかで、サイズ差が不安な人:犬種別に分かれているのは大きな安心材料
  • 多頭飼いの人:全犬種用と専用エリアを使い分けられる
  • 「宿で過ごす」より「外で遊ぶ」が目的の人:施設の設計思想と合致する

おすすめしにくい人

  • 温泉旅館を期待している人:入浴は隣の別施設・別料金。導線が面倒に感じる可能性が高い
  • 食事を旅のメインに置いている人:悪くはないが、感動する水準ではなかった
  • 電車移動しかできない人:駅からのタクシー移動が思った以上に負担になる
  • ハイハイ期の赤ちゃん連れ:床対策グッズの持参が前提になる

言い方を変えると、「犬のための旅」と割り切れるかどうかが分かれ目です。割り切れる人には非常に良い施設で、大人の贅沢も同時に求めると点数が落ちます。

行く前に知っておきたい実践のコツ

① 可能なら車で行く

繰り返しになりますが、これが一番効きます。荷物の多い犬連れ・子連れで、駅からタクシー20〜30分は地味に堪えます。車なら到着後の行動も自由度が上がります。

② 電車で行くなら、タクシー代と時間を最初から予算に入れる

「駅に着いたら何とかなる」と考えないほうがいいです。往復分のタクシー代と所要時間をあらかじめ見積もっておくと、当日の精神的な余裕が違います。帰りの配車についても、チェックイン時にフロントで相談しておくと安心です。

③ 温泉に入るなら、時間を決めて動く

隣接施設への移動が必要なので、「なんとなく空いた時間に」では行きそびれます。チェックイン後の何時に行く、と決めてしまうのがコツです。営業時間があるため、遅い時間の思いつきでは間に合わないこともあります。

④ 赤ちゃん連れは「床に敷けるもの」を持参する

プレイマット、大判のバスタオル、レジャーシートなど。かさばりますが、これがあると部屋での安心感がまったく違います。犬用のマットとは別に、子ども用を用意しておくのがおすすめです。

⑤ ワクチン証明などの必要書類を事前に確認する

犬同伴施設では、狂犬病予防注射や混合ワクチンの証明書提示を求められます。当日忘れずに持参してください。

当サイトの評価(5点満点)

こずれたび編集部では、実際に宿泊した宿をすべて同じ5項目・5点満点で採点しています。宿ごとに基準がぶれないよう、子連れ/犬連れ/風呂サウナ/食事/コスパの5項目で統一しました。総合点は該当する項目の平均です。当てはまらない項目は「該当なし」と表記し、総合点の計算から除いています。

総合 3.5 / 5
子連れ 3.5
犬連れ 5.0
風呂・サウナ 2.0
食事 2.0
コスパ 5.0

レンタルステーションで移動手段を借りられる

敷地が広いぶん、移動そのものが体力を使います。公式サイトによると「八街レンタルステーション」で電動のミニカー、スクーター、クロスバイク、キックボードなどを借りられます。カートは愛犬と一緒に乗れると案内されており、ヘルメット・グローブ・プロテクター・鍵の貸出もあります。

料金は公式サイト上ではPDFの料金表に集約されていて、ページ上に金額の記載がありません。子連れで上の子を退屈させない手段としても使えるので、必要そうなら現地で確認してみてください。トリミングと一時お預かりのメニューもありますが、こちらも料金の記載は見当たりませんでした。

滞在時間を最大化する組み立て

公式サイトの条件をつなぐと、宿泊で行く場合の使い方はこうなります。ドッグランは宿泊者ならチェックイン前から無料で使えるので、部屋に入れる時刻より早く着いて、まず走らせてしまうのが効率的です。到着してから部屋の準備を待つ時間が、そのまま遊び時間に変わります。

夕方以降はナイトドッグランが21時まで。夕食のあとにもう一度出せます。翌日もチェックアウト後に無料で使えるので、帰る前にひと走りさせてから車に乗せると、移動中が静かになります。「泊まる」というより「まる二日ドッグランを使える権利を買う」に近い使い方ができる施設です。

子連れ・犬連れ設備チェック

子連れ・犬連れで宿を決めるときに、毎回問い合わせることになる項目をまとめました。数字と可否は公式サイトの記載にもとづいています。

項目内容
ベビーベッド公式サイトに記載なし(要問い合わせ)
添い寝・子ども料金添い寝ができるのは3歳以下のみ。4歳以上は宿泊代が必要
離乳食公式サイトに記載なし(要問い合わせ)
ベビー用品の貸出公式サイトに記載なし(要問い合わせ)
お風呂の子ども利用館内に大浴場はなく、入浴は隣接する「小谷流温泉 森の湯」(別施設・別料金)を利用
キッズスペース公式サイトに記載なし(要問い合わせ)
犬の同伴天然芝のドッグランを小型犬専用/中〜大型犬専用/全犬種用に区分。ドッグプール・じゃぶじゃぶ池、トリミング、一時お預かりあり

※2026年7月26日に楽天トラベル 施設詳細(最終更新2026年4月)および公式サイトで確認した内容です。設備・料金は変更される場合がありますので、予約前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

よくある質問

Q. 結局、犬のディズニーランドというのは本当ですか?

A. ドッグランの数と犬種別の区分という点では、その表現は誇張ではないと感じました。ただし「大人も含めた総合リゾート」を想像すると少しずれます。あくまで主役は犬です。

Q. 電車だけで行けますか?

A. 行けますが、最寄り駅からタクシーが必須です。公式案内では約15分ですが、我が家の実感では20〜30分でした。時間と費用に余裕を持ってください。

Q. 館内に大浴場はありますか?

A. 我が家が確認した限り、入浴は隣接する「小谷流温泉 森の湯」の利用になります。別施設・別料金で、宿泊者向けの割引が用意されているようです。最新の扱いは公式サイトでご確認ください。

Q. 赤ちゃん連れでも大丈夫ですか?

A. 泊まること自体は可能でしたが、犬前提の施設なので、ハイハイ期のお子さんがいる場合は床に敷けるものを持参することを強くおすすめします。

Q. 食事は期待していいですか?

A. 選択肢は多いですが、味で感動する宿ではありませんでした。期待値は控えめに持っていくと、ちょうどよく収まると思います。

Q. 小型犬でも安心して遊ばせられますか?

A. 小型犬専用のドッグランがあるので、サイズ差による不安はかなり軽減されます。我が家がこの施設を評価している一番の理由がここです。

Q. ドッグランを使うのに必要な書類はありますか?

A. あります。1年以内の狂犬病予防接種の証明と、混合ワクチン(5種以上)の予防接種証明書の持参が必須と明記されています。接種から1年以上経っている場合は、抗体検査の結果の提示が必要です。3種混合では要件を満たさないので、予約前にかかりつけの動物病院で確認してください。

Q. ドッグランは何面ありますか?夜も使えますか?

A. 共用3面(中〜大型犬専用・小型犬専用・全犬種用)と貸切4面(約470㎡/約500㎡/約600㎡/約1,600㎡)の計7面です。屋根・タープ・じゃぶじゃぶ池・夜間照明がそろっているのは体格別の2面。宿泊者はチェックイン前・チェックアウト後も無料で使え、日帰り利用は9:00〜21:00、夜も「ナイトドッグラン」として21時まで開いています(天候により中止・短縮あり)。

まとめ|「犬のための旅」と割り切れるなら、良い施設

  • 良い点:ドッグランの数が多く、小型犬/中〜大型犬/全犬種用に区分されている。天然芝。犬前提の設計で気疲れが少ない
  • 悪い点:駅から遠く、電車だとタクシーで20〜30分。温泉は隣の別施設・別料金。食事は価格帯ほどではない
  • 子連れ視点:犬向けの部屋なので、ハイハイ期の赤ちゃんには床対策グッズが要る
  • 採点:夫3点/妻4点(5点満点)。犬連れのみなら妻は5点
  • 結論:車で行けて、犬を主役にできる人には強くおすすめ

この宿の評価が分かれるのは、施設の完成度が低いからではありません。誰のための施設なのかが、はっきりしすぎているからです。犬のための投資が徹底されている代わりに、大人が求めがちな温泉や食事の贅沢さは相対的に薄い。その配分に納得できるかどうかが、満足度をそのまま決めます。

我が家は犬連れかつ子連れという、ある意味で一番欲張りな条件で行きました。その結果が夫3点・妻4点です。もし犬だけを連れて、車で行っていたら、おそらく二人とも5点に近い評価をつけていたと思います。

犬に思いきり走ってほしい。他の犬とのサイズ差を気にせず遊ばせたい。そういう目的が明確なら、行く価値のある施設です。逆に「家族全員がそれぞれの楽しみを満喫する旅」を求めているなら、期待の置きどころを一度整理してから予約することをおすすめします。
※余談ですが、うちの子は、赤ちゃんが産まれてからあまり構ってもらえず少々鬱気味でしたが、こちらの施設を訪れてから鬱症状が改善したので、そういう意味では非常に良い施設でした。

参考文献・参考サイト

  • 小谷流の里 ドギーズアイランド 公式サイト
  • 同|ドッグラン(面数・広さ・利用時間・必要な証明書)
  • 同|八街レンタルステーション
  • 小谷流の里 ドギーズアイランド|アクセス
  • 小谷流温泉 森の湯 公式サイト
  • 環境省|動物の愛護と適切な管理

※本記事の施設情報は訪問時点および公式サイト掲載内容にもとづく目安です。料金・営業時間・サービス内容は変更される場合がありますので、ご予約前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

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この記事を書いた人

ANZUのアバター ANZU

子ども1人と愛犬1匹と暮らす30代ママ。旅行が大好きで、家族と毎月旅行しています。子連れ・犬連れ旅行で気になる点をまとめた情報を発信中です。

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