ファーストシューズおすすめ7選|メーカーの特徴と「どんな子に何が合うか」を徹底解説【2026年最新】
赤ちゃんが初めて歩き始めた瞬間、親として感じる感動は格別なものがあります。その大切な第一歩を支えるのが「ファーストシューズ」です。
でも、いざ選ぼうとすると種類が多すぎてどれを選べばいいか迷いますよね。アシックス、ニューバランス、イフミー、ムーンスター……それぞれに特徴があり、「何がいいの?」と悩む親御さんはとても多いです。
この記事では、主要メーカーの特徴をわかりやすく解説した上で、「どういう人にどの靴がおすすめか」を明確にお伝えします。ぜひ参考にしてみてください。
ファーストシューズとは?いつから必要?
ファーストシューズとは、赤ちゃんが初めて履く「外歩きのための靴」のことです。ハイハイや伝い歩きの段階ではまだ不要ですが、一人で5〜6歩以上歩けるようになり、外で歩く機会が増えてきたタイミング(だいたい生後10〜14ヶ月頃)が購入の目安です。
この時期の赤ちゃんの足には、以下のような特徴があります。
- 骨がまだ柔らかく、軟骨状態の部分が多い
- 足の裏に脂肪がついていて土踏まずがない(扁平足に見えるが正常。土踏まずは3〜5歳頃に自然にできてくる)
- 足幅が広く、甲が高め
- 歩行が不安定でよくつまずく
日本靴医学会によると、歩き始めた赤ちゃんの足は未完成で外からの影響を受けやすく、特に3歳頃まではくつの影響を受けやすいとされています。だからこそ、ファーストシューズ選びには「大人の靴を小さくしたもの」ではなく、赤ちゃんの足専用に設計された機能が必要です。
ファーストシューズを選ぶ際に見るべきポイント
① 足幅・足型への対応
赤ちゃんの足は個人差がとても大きいです。幅広・甲高の子もいれば、標準〜細めの子もいます。メーカーによって「幅広設計(3E)」「標準設計(2E)」と差があるため、お子さんの足型に合わせることが最重要です。
② つまずきにくい設計(つま先の反り上がり)
よちよち歩きの赤ちゃんはつま先をうまく上げられず、地面に引っかかりやすいです。靴のつま先部分が上向きにカーブしていると(アップターン)、つまずきのリスクを下げられます。
③ 甲のフィット感を調整できるベルト
マジックテープ(ベルクロ)タイプが主流です。甲のフィット感を調整できることが重要で、スリッポンタイプは赤ちゃんのファーストシューズには不向きです。
④ カット高さ(ミドルカット vs ローカット)
日本靴医学会によると、ミドルカットは「足首の発達のサポートとして必ずしも必要ではない」とされています。ただし実用面では、かかとが脱げにくく歩行が安定しやすいため、歩き始めのお子さんにはミドルカットが選ばれることが多いです。
⑤ 軽さと柔らかさ
重い靴は疲れやすく、歩行への意欲を削ぎます。できるだけ軽くて、指の付け根あたりで適度に曲がるソールが理想です。土踏まず部分が曲がるような柔らかすぎるものは逆に不向きです。
⑥ 通気性・素材
革、キャンバス地、メッシュなど通気性のある素材が推奨されています。プラスチックやゴムのような素材の場合は、必ず綿のソックスを合わせましょう。
主要メーカー徹底比較
1. アシックス(ASICS)スクスク ★★★★★
こんな人におすすめ:足の健康を第一に考えたい人・日本人の足型に合わせたい人
アシックスは日本のスポーツシューズブランド。子ども靴ブランド「SUKU2(スクスク)」は、日本人の赤ちゃんの足型データをもとに設計されており、足の発達をサポートすることに重きを置いています。
- アップターン形状のソール:つま先が大きく反り上がった形状で、よちよち歩きの赤ちゃんがつまずきにくい構造。靴底のエッジも丸く設計されています。
- 2本ベルト構造:足首近くと甲の2箇所でしっかり固定。かかとが脱げにくく、歩行が安定します。
- ミドルカット:かかとが脱げにくく、安定した歩行をサポートします。
- 幅の設定:主に2E相当のスタンダード幅。日本人の標準的な足幅をカバーし、ほとんどの赤ちゃんにフィットします。
- サイズ展開:11.5〜13.5cmが中心。
アシックスがおすすめの人
足の発育を科学的にサポートしたい/日本人の標準〜やや幅広程度の足幅のお子さん/実績あるブランドで安心して選びたい/プレゼントとしても喜ばれる品質を求めている
2. イフミー(IFME)★★★★☆
こんな人におすすめ:幅広・甲高の赤ちゃんに合う靴を探している人・コスパを重視したい人
IFMEは子ども靴に特化した日本の専門メーカー。「子どもの足のために」という一点にこだわったブランドで、ファーストシューズも非常に人気が高いです。
- 幅広3E設計が最大の強み:幅広・甲高の赤ちゃんにフィットしやすい3E設計。「うちの子はプクプクで市販の靴が窮屈」という悩みを持つ親御さんにぴったりです。ただし、細めの足のお子さんには大きく感じる場合があります。
- 軽量設計:歩き始めたばかりの赤ちゃんの足への負担を減らした軽量設計。
- 布・メッシュ素材のアッパー:通気性が高く足が蒸れにくい。夏場でも快適です。
- リーズナブルな価格帯:足の成長が早い時期にコスパよく複数購入したい親御さんに向いています。
- サイズ展開:11.5〜13.5cm、3E。
IFMEがおすすめの人
足幅が広め・甲が高めの赤ちゃん/コストパフォーマンスを重視したい/通気性が高く夏でも快適な靴がほしい
3. ムーンスター(MoonStar)★★★★☆
こんな人におすすめ:老舗ブランドで品質重視の人・足幅が広い赤ちゃんに合う靴を求めている人
ムーンスターは1873年創業の日本の老舗シューズメーカー。子ども靴の分野では長い歴史と実績を持ち、根強いファンが多いブランドです。
- 幅広3E設計:幅広の赤ちゃんにフィットしやすい設計で、「足幅が広くてどこに行っても合う靴がない」という赤ちゃんの強い味方です。
- つまずきにくいソール構造:つま先をしっかり巻き上げ引っかかりにくい設計。幅広ベルトで甲全体をフィットさせやすい仕様。
- 洗いやすさ:洗濯機で洗えて乾きが速い素材を使用したモデルが多く、忙しい親御さんに嬉しい設計です。
- コストパフォーマンス:比較的リーズナブルで、品質と価格のバランスが良いと評判です。
- サイズ展開:11.5〜13.5cm、3E。
ムーンスターがおすすめの人
足幅が広い赤ちゃん(3E以上)/洗いやすさを重視する/老舗の安心感でブランドを選びたい
4. ニューバランス(New Balance)★★★☆☆
こんな人におすすめ:デザインにもこだわりたい人・親とコーデを合わせたい人
アメリカ発祥のニューバランスは、ファッション感度の高い親御さんに人気を誇ります。ファーストシューズとして選ぶ場合は、専用モデル「NEW-B FIRST MID」を選びましょう。
- ミドルカット設計:足首周りまでカバーするミドルカット仕様で、かかとが脱げにくい安定した設計です。
- 着脱のしやすさ:ベルトとベロが一体化した設計で大きく開き、片手でも履かせやすいと評判です。
- 幅広3E対応:NEW-B FIRST MIDは3E対応で、幅広めの足にもフィットします。
- デザイン性の高さ:カラーバリエーションが豊富で、親のスニーカーとおそろいコーデを楽しめます。
- サイズ展開:11.0〜14.0cm、3E。
なお、ニューバランスの「996」「313」「373」などはファーストシューズ用ではなく、歩き始め後の幼児〜子ども向けシューズです。ファーストシューズとして選ぶ場合は必ず「NEW-B FIRST」シリーズを選びましょう。
ニューバランスがおすすめの人
デザインをとても重視したい/親とコーデを楽しみたい/おしゃれなプレゼントを探している/標準〜やや幅広の足型の赤ちゃん
5. ナイキ(Nike)★★☆☆☆
こんな人におすすめ:ブランドにこだわりたい・スタイリッシュなデザインが好きな人(ただし機能面は要注意)
ナイキはスポーツブランドとして世界的に有名ですが、ファーストシューズ専用設計のモデルはなく、足の発育サポートを目的として作られていません。機能面では他ブランドに劣る点があります。
- 圧倒的なブランド力とデザイン:ギフトとして非常に人気。デザインのスタイリッシュさはトップクラスです。
- 足型への配慮:細め〜標準の足型向けが多い印象。幅広・甲高の赤ちゃんには窮屈に感じる場合があります。
- 機能面の限界:ファーストシューズに必要なアップターンソールや甲をしっかり固定できるベルト構造が十分でないモデルが多い。足の発育サポートを最優先にするなら他ブランドがおすすめです。
ナイキがおすすめの人
とにかくブランドにこだわりたい/プレゼント用途で見た目を最優先する場合
6. ミキハウス(Mikihouse)★★★★☆
こんな人におすすめ:品質・素材にとことんこだわりたい・プレゼントに高品質なものを贈りたい人
日本の子ども服・子ども用品ブランド「ミキハウス」のファーストシューズは、素材・品質・デザインすべてにおいてハイクオリティです。
- 足への配慮:柔らかく足に優しい設計で、足首近くまで覆うミドルカット仕様。ベルトで甲をしっかりフィットさせられます。
- つまずきにくいソール:足に沿って曲がりやすいソールで、よちよち歩きの赤ちゃんに配慮した構造です。
- ギフトとしての人気:出産祝いや誕生日プレゼントとして非常に人気。高品質でデザインも可愛らしく、プレゼントにそのまま使えます。
- 価格帯:他ブランドと比べて高めですが、品質と見た目のクオリティに相応の価値があります。
- サイズ展開:11.5〜13.5cm、2E。
ミキハウスがおすすめの人
品質・素材を最重視したい/贈り物として高品質なものを選びたい/価格よりも品質を優先したい
7. コンバース(Converse)ミニインチスター ★★★☆☆
こんな人におすすめ:海外ブランドのデザインが好き・コンバースらしいおしゃれ感を楽しみたい人
コンバースといえばオールスターが有名ですが、ファーストシューズとして選ぶなら「ミニインチスター」が唯一おすすめできるモデルです。コンバースの定番ベビーシューズ(ファスナー式)は甲のフィット感を調節できないため、ファーストシューズには不向きです。
- ミドルカット+ベルト設計:かかとが脱げにくいミドルカットで、ベルトで甲をしっかり固定できる設計。ファーストシューズとして必要な基本条件を満たしています。
- コンバースらしいデザイン:キャンバス素材のおしゃれな見た目は健在。海外ブランドを履かせたい方にとって、ファーストシューズとして選べる数少ないモデルです。
- 注意点:アッパーがゴム紐仕様のため履き口を大きく開くことができず、足入れがやや困難な場合があります。
コンバースがおすすめの人
コンバースのデザインが好き/海外ブランドのファーストシューズを探している/デザインを楽しみながらもファーストシューズとしての機能も求めている
「どんな人に何がおすすめか」まとめ
| こんな人に… | おすすめブランド |
|---|---|
| 足の発育をサポートしたい(まず迷ったらコレ) | アシックス スクスク |
| 幅広・甲高の赤ちゃんに合う靴を探している | IFME または ムーンスター |
| コスパよく靴を揃えたい | IFME |
| デザインにこだわりたい・親とコーデしたい | ニューバランス NEW-B FIRST MID |
| 老舗ブランドの安心感で選びたい | ムーンスター |
| プレゼントにハイクオリティなものを | ミキハウス |
| 海外ブランドのデザインを楽しみたい | コンバース ミニインチスター |
| ブランド力・スタイルを優先したい(機能面は割り切る) | ナイキ |
ファーストシューズのサイズ選び方
実測+0.5〜1cmが基本
日本靴医学会によると、サイズの目安は「かかとをきちんと合わせた状態で、一番長い足指の先から靴の先端まで大人の親指の幅程度の余裕」です。大きすぎると脱げやすく転倒リスクが上がり、小さすぎると足の成長を妨げます。
足のサイズの測り方
- 紙の上に立たせ、かかとを壁につける
- 一番長い指の先端に鉛筆でしるしをつける
- かかとから印までの長さを測る
左右の足は微妙に大きさが違うことが多いので、両足測って大きい方のサイズに合わせましょう。靴を買うのは足がわずかにむくむ夕方が適しています。
月齢別の目安サイズ
- 歩き始め(10〜12ヶ月):11〜12cm
- 1〜1.5歳:12〜13cm
- 1.5〜2歳:13〜14cm
※個人差が大きいので、必ず実測してください。
サイズ確認の頻度
日本靴医学会の目安では、1〜3歳は3ヶ月ごと、3〜6歳は4〜6ヶ月ごとにサイズが合っているか確認することが推奨されています。靴を脱いだときに赤くなっている部分がないか、爪が変形していないかも定期的にチェックしましょう。
試着時のチェックポイント
- かかとをトントンと合わせた状態でベルトを留める
- つま先に親指1本分程度の余裕があるか確認
- 幅が窮屈でないか、甲が圧迫されていないか確認
- 実際に数分間歩かせてみて、脱げないか・歩きにくそうにしていないか・歩き方が不自然でないか観察する
- 帰宅後、足に赤くなっている部分や擦れた跡がないか確認する
よくある質問
ファーストシューズはいつ買えばいい?
日本靴医学会によると「外で歩く機会も増えてきた頃」が目安とされています。一人で5〜6歩以上安定して歩けるようになってから購入するのがベストです。伝い歩きや数歩の段階ではまだ早めです。
土踏まずがないけど大丈夫?
乳幼児期は骨格形成が未熟な上に足底の脂肪が多いため、どの子も扁平に見えますが正常です。日本靴医学会によると、土踏まずは3〜5歳頃に自然にできてくるので心配は不要とのことです。
何足用意すればいい?
最低1足あれば大丈夫ですが、洗い替えを考えて2足あると便利です。特にIFMEやムーンスターは洗いやすい設計のものが多く、複数持ちしやすいです。
何ヶ月で買い替えが必要?
1〜3歳は3ヶ月ごとにサイズを確認し、つま先が窮屈になってきたら買い替えサインです。
室内で練習用に別の靴は必要?
室内では裸足が基本です。床がフローリングで滑るのが心配なら、靴下に滑り止めがついているものを使いましょう。外出用と室内用に靴を分ける必要はありません。
プレゼントにもらうなら何がいい?
プレゼントならミキハウスかアシックス スクスクが定番です。実用的で機能的な靴を贈るならアシックス、高品質・高級感重視ならミキハウスという使い分けがおすすめです。
まとめ
ファーストシューズ選びは、お子さんの足の健康に直結する大切な選択です。
迷ったらアシックス スクスクがベストバランスです。日本人の足型に合わせた設計、歩行サポート、使いやすさのすべてが高水準でまとまっており、はじめてのシューズとして安心して選べます。
ただし、幅広・甲高のお子さんにはIFMEやムーンスターが向いていることも多く、まずはお子さんの足型を把握した上で選ぶのが大切です。
この記事を参考に、お子さんにぴったりの一足を見つけてあげてください。大切な第一歩を、最高の靴でサポートしてあげましょう。
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